子供さんがいらっしゃるご家庭では揚げ物が食卓に上る回数が多いという話も耳にします。
子供さんは揚げ物が大好きですからね。
とはいえ、アラフォーの僕も揚げ物は大好きですが。
しかしながら、揚げ物って結構面倒くさいですよね。
揚げ物の代表といえば鶏のから揚げと個人的には思っているのですが、下処理が面倒臭いことこの上なく、どうしても冷凍食品のお世話になっています。
それでも揚げるのが面倒臭い。
さてどうしたものか。
今回はそんなお話です。
揚げ物は冷凍できるものなのか?
僕のようなアラフォー男性は、鶏肉を買ってきて下処理をして衣をつけて、という面倒くさいことはやってられないので冷凍食品を買ってきてしまいます。
ですが、生肉を買ってきて作るという奥様もいると思います。
できればたくさん作っておいて、後日の弁当だったり晩御飯のおかずだったりに使って時短したいところでしょう。
そこで問題になるのが、そもそも揚げ物は冷凍できるものなのかということです。
調べたところによると冷凍は可能だそうで、油で揚げる前でも挙げた後でも可能なんだそうです。
実際、冷凍食品として売られていますから可能なのは可能ということなんですね。
何か特別なことをしなければいけないということでもないようです。
基本的な保存方法は前の記事でも書いておきましたが、空気に触れないようにラップで包んでジップロックに入れて冷凍する。
という方法が良いようです。
これは生肉から始めて揚げる前の状態で保存する場合です。
揚げた後であれば、温度を冷ましてから少しずつ小分けにしてラップに包んでジップロックに入れて冷凍です。
冷凍した揚げ物を食べる際には
冷凍した際に、揚げる前の状態で冷凍したか、揚げた後に冷凍したかで処理方法が違うようです。
揚げる前の状態で冷凍した場合
揚げる前に冷凍した場合は、食べる際に揚げることになりますが、このときは冷凍状態のまま油に投入するのが基本です。
解凍してから油に投入してしまうと、衣に水分が移ってしまって揚げている最中に油が跳ねてしまって危険です。
また、コールドスタートという方法もあるようで、油が常温の状態から揚げ物を油に投入するというやり方です。
揚げ物が苦手な人にはいい方法かもしれませんね。
揚げた後の状態で冷凍した場合
揚げた後の状態で冷凍保存した場合、温めるのは電子レンジが一般的に使われます。
ただし、電子レンジで温めた揚げ物はベタベタして揚げ物特有のサクサク感がなくなってしまいます。
そこで、電子レンジを使用した後にひと手間加えることでカラっとした揚げ物をたのしむことができます。
そのひと手間というのは、電子レンジ後にオーブントースターで再加熱する方法です。
3分ほど加熱するとジュージューと肉から音がしてきますので、そうしたら加熱をやめてとりだします。
これでOK。
あるいは、電子レンジ後にフライパンで再加熱するという方法もあります。
このときに油をひく派とひかない派にわかれるようです。
電子レンジで揚げ物を温めた際には多少油が染み出ていると思うので、個人的には油をひかなくてもいいのかなと思いますが、そこら辺は臨機応変に対応してみてください。
また、電子レンジという方法を今はご紹介しましたが、ノンフライヤーという文明の利器を使う方法もあります。
ノンフライヤー自体はお手頃な値段で購入できると思いますが、使用するときの電気代を考えると手が出ないなぁと思ってしまいます。
ここら辺は手間と金銭的なものとのトレードオフになりますので、多少電気代がかかっても手間を減らせるならいいじゃない。というのであればノンフライヤーもよい選択肢だと思います。
また、夏場であれば凍ったままお弁当に入れるという方法もあります。
お昼には食べられるくらいに解凍しているでしょうし、保冷材の役割もしてくれて一石二鳥です。
是非お試しを。
冷凍保存の保存期間はそれほど長くない
以前の記事にも書きましたが、冷凍できるからといって長期間保存できるわけではありません。
大体1か月が限度だということですので、1か月が経過しないうちにできるだけ速やかに食べきるようにしましょう。
特に揚げたものを冷凍する場合は、油が酸化して品質も劣化しますのでできるだけ早く食べきるのが良いでしょう。