仕事でパソコンに向かう人は一日の4分の1はパソコン画面とにらめっこをしているものと思います。
そういう場合は目の疲れを感じることが多いのではないでしょうか。
また携帯電話の小さな画面を見て、ふと顔を上げると目が疲れてピントが合いにくい。という経験をされている人も多いと思います。
今回は現代人の疲れ目に関するお話です。
疲れ目とドライアイ
パソコンの画面と面と向かってにらめっこしている時間が長いとその間はまばたきの回数が減ってドライアイになりやすいんだそうです。
ドライアイは目の疲れをさらにひどくしてしまうようなんですね。その状態で目を酷使すると、肩こりや頭痛、吐き気や食欲不振などの症状が出てきてしまうリスクもあると聞きます。
こういった症状を引き起こさないためにも、予防医学というのは大切だという話を聞きました。
定期的に眼科を受診したり、コンタクトレンズや眼鏡の調整をしたりということは大事だということなんですね。
たかが目の疲れと思わずに、少し調子が悪いなと思ったら全身症状が出る前に病院を受診するなど予防に努めるようにしましょう。
高齢化による目の老化
高齢化社会と言われて久しいですが、最近では僕も年齢を体で感じるようになりました。
体のあちこちにガタが来ているのを実感します。そういう意味でも予防医学の大切さというのは理解できるようになりました。
加齢に伴って骨や筋肉が衰えてくるのは、なんとなく理解できることと思います(そういう僕は実感していますが)。
若いころとは同じように動くことができないんだなと、ちょっと寂しくなってもきます。
それと同じで目も老化が進むんですね。高齢化による病気としては白内障や黄斑変性症などがよく挙げられます。
目に良いとして言われているものとしては「ルテイン」という物質があげられています。その他にはブルーベリーも挙げられます。
ルテインもブルーベリーも抗酸化物質で酸化を防いでくれます。
ルテインが目に良いと言われているのは、活性酸素を除去する働きがあるからだそうです。目の中にもルテインが存在していて、そのルテインが目を守ってくれているんですね。
ルテインはブロッコリーやホウレンソウなどに多く含まれているので、食事からルテインを摂取するにはブロッコリーやホウレンソウのおかずを食べるとよいということになります。
しかしながら、毎日ブロッコリーやホウレンソウというのも難しいですし、同じものを食べ続けるというのも体に良くないので、ルテイン摂取のためにサプリメントから補給するという方法も検討してみてはいかがでしょうか。