幼女戦記なるアニメが放送されています。
ざっくり言うと有能なサラリーマンが幼女に生まれ変わって戦争を生き抜くというアニメです。
原作はカルロ・ゼンさんのWeb小説ですが、その後、KADOKAWAのエンターブレインより出版されています。東條チカさんによりコミカライズもされています。
主要な登場人物がコミック版とはかなり違うと一部話題になっていたりもします。
今回はそんな幼女戦記についてのお話です。
始めは敬遠していた幼女戦記
僕はアニメが好きで1月期は、
・この素晴らしい世界に祝福を!2
・小林さんちのメイドラゴン
・にゃんこデイズ
・亜人ちゃんは語りたい
ここら辺のアニメを見ていました。
幼女戦記というアニメが放送されているということは知っていましたが、主人公「ターニャ・デグレチャフ」のあのビジュアルを見てちょっと敬遠していたんですね。
幼女が戦場で飛び回るアニメか・・・・・
なんて思ってもいたわけです。幼女と戦争ってどうよ。などと思いつつ、そんなに興味ないなと。
ですが、ひょんなことから見てみたんですが、結構面白いじゃないですか。というか本当に面白い。
キャラクターに惹かれたんですね。まぁ、幼女の中身がオッサン。というところが、良かったのかなと思ったりします。
見た目は幼女、中身はオッサン。
と、幼女成分がほぼなしで男臭いアニメだという事実に衝撃を受けつつ、それはそれでアリかと。
存在Xの手のひらの上で転がされているような展開も面白いなと。
ヴィーシャよ、なぜそうなった?
僕はアニメから入ったクチなので、ヴィーシャ(ヴィクトーリヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ)のビジュアルについてはあまり気にしていませんでした。
ムーミン的なビジュアルのヒロインだなと思ったこともありますが、まぁそれはそれで仕方のないことなのかなと。
このアニメには「かわいい成分」とは無縁なのだろうと。そう思っていました。
で、アニメを見ているうちに原作やコミックを見たくなって、ネットで調べてみたところ、コミックのヴィーシャのビジュアルに衝撃を受けました。
おいおいおいおい、
どうしてそうなった?
ネットでもなかなかに辛辣な意見が聞こえてきます。
この手のビジュアルの違和感としては、かつてアルデラミンというアニメがありましてね、その時も同じような感じで不満を口にする人がいました。
コミカライズしてからのアニメ化っていうのは、なかなか難しいですね。コミックのイメージが頭に焼き付いてしまっているので、それとかけ離れてしまってはブーイングも致し方ないのかなと。
そう思います。
この点については残念とも思いますが、まぁアニメ制作陣にはそれなりの狙いがあったのでしょうし、原作者の方もOKを出しているのでしょうから、これ以上言っても仕方がないのかなと。
登場人物ではゼートゥーアさんがお気に入り
幼女戦記にはたくさんの登場人物が出てきますが、今まで見てきた中ではゼートゥーアさんが格好いいなと思います。
なんでしょうね、たたずまいと言いましょうか、あの雰囲気が好きですね。
まぁ、アニメでは今は准将という立場ですし、その階級に憧れるという、単に「長い物には巻かれろ」的な事だったりもします。
現時点で7話まで放送されています。6.5話といったのもありましたが、全部で12話だと思いますので、あと5話あるんですよね。たぶん。
アニメを見終わってから原作も手にしてみたいなと思いました。