節約をする上で一気に節約できれば気持ちもいいのですが、実際の節約はなかなかそう上手くいきません。
少しずつコツコツと小さな額を積み重ねてやっとそれなりの節約ができるという地道なものだったりするのです。
そのコツコツは生活の中で探してみれば結構見つかります。
今回はその生活の中でできるコツコツとした節約についてです。
洗剤などの節約術
洗剤を使用するうえで節約できることといえば、使用する洗剤の量を減らすことです。
これくらい使わないと綺麗に汚れが落ちないのではないか。という思いがあって使用する洗剤の量を多めにしていることが多いと言われています。
実際のところ、洗剤などはちょっと使うだけで結構きれいになるものです。
食器洗い洗剤の節約術
食器洗いの洗剤は多くのものが液体タイプだとは思いますが、ボトルからたくさんスポンジにつけて洗ってはいませんか?
実はあれってかなり使いすぎということが多いのです。
少量で構わない。という食器洗い洗剤のCMをよく見ます。それこそ2・3滴の洗剤をスポンジに垂らしただけで洗っているというものです。
どれほど使用する洗剤の量が少なくて済むかというCMなのですが、それを見ても実際に使用する洗剤の量を減らさない人もいます。
もったいないですね。
やっぱり洗剤はたくさん使わないと汚れが落ちないと思ってしまうのでしょうか。
最近の洗剤はよく汚れが落ちるようになったので本当に少量でいいんですね。一度試してみてはいかがでしょうか。
歯磨き粉の節約術
歯磨き粉でも節約ができます。
たまに耳にしますが、歯磨き粉を1回にどれくらい使うかということですが、歯ブラシ全体にどっぷりとつける人もまだ多くいると聞きます。
実際は小豆大のサイズで十分に歯を磨けるそうなんですね。
CMなどでたくさん歯ブラシに歯磨き粉をつけているのを見かけることがありますが、あんなにつける必要はないんです。実際はCMの3分の1くらいの量で充分に歯は磨けるんです。
今までたくさん歯磨き粉をつけて磨いていた場合は、それが習慣になっていて、3分の1くらいの量にしてしまうと物足りないかも知れませんが、それくらいが適量なので今後、慣れていくといいのではないかと思います。
ティッシュペーパーの節約術 特売の罠
さて、節約といえば特売の活用も有効ですね。ですが、特売の罠というものもありますので、ここでちょっと考えてみましょう。
ここではティッシュペーパーについて考えてみます。
ティッシュペーパーはたくさん買っておいても傷んで使えなくなるというものではありませんから、安い時に買いだめをしておくという人も多いでしょう。
ここで注意すべきことは、ティッシュの内容量です。枚数ですね。
最近はティッシュの箱の厚さも薄いものが出てきて、箱の厚さだけでは枚数が分からなくなってきました。
通常は200組(400枚)が多いと思うのですが、特売などで安く販売されているティッシュの中には、150組(300枚)という商品も存在します。
ですから、ティッシュ1枚当たりの価格を比較してみないと安いかそうでないかは判断できないんですね。
一箱あたりの価格が安いからと言って得をした気分になっても、実は損をしていた。ということにならないようにティッシュペーパーの枚数確認は欠かさないようにしましょう。
何をけち臭い!と思うかもしれませんが、これはティッシュをたくさん消費する場合は意外とバカにならない出費です。