一昔前であれば、自家用車なんてお金持ちが持つもの。なんて意識があったかもしれません。ですが、それもかなり昔の話。
現在では一家に一台、あるいは一人に一台といった感じで自動車は深く生活に欠かせないものとして存在しています。
そういった中、ランニングコストとして見逃せないのがガソリンです。
最近はハイブリッド車などが出てきて、ランニングコストもガソリン以外のものが出てきましたが、それでもガソリンのコストは見逃すわけにはいきません。
そこで、今回はガソリンの節約術について考えてみたいと思います。
ガソリン代の安売り店を探すべきか
ガソリンを節約するということであれば、やはりまず最初に考えるのが安いガソリンを購入することだと言えましょう。
しかし、これは効果のあることなのかということが言われています。
それは、そもそもガソリンの価格というのは横並びが多い印象を受けます。最近は多少違ってきてはいますが、あまり変わらないのかなという印象の方が強いです。
安いからと言ってガソリン代をかけて遠くのガソリンスタンドに行くのも本末転倒ですし。
ですからガソリン価格については、特別節約につながるということでなければ、それほど力を入れなくてもいいのではないかというのが現時点での印象です。
無駄な運転を避けてガソリンを節約する
先ほどはガソリン価格での節約はあまり考えなくてもよいでしょう。ということを書きました。
では、どのようにしてガソリンを節約するかというと運転方法でガソリンをできるだけ消費しないようにしましょう。ということなんですね。
それをこれからご紹介します。
目的地をはっきりとさせておく
これは無駄な運手をしない。ということです。
たまの休みに家族で遠出をするという場合、例えば温泉などに行くというのもいいじゃありませんか。
そういう場合、あらかじめ目的地までのルートを決めておいて、迷わずに行けるようにする。というのも無駄な運転をしないという点からすると有効な手段です。
そのためにはナビをつけておくというのも一つの方法かもしれませんね。
目的地までの道に迷って無駄な走行を続けてしまった。ということになれば、それだけ無駄なガソリンを使ってしまったということにもなりますから、もったいないです。
ですから、無駄な寄り道をしないためにも目的地までのルートははっきりとさせておくということは必要なことだと思います。
走行スピードに気を付ける
車を運転する際に、アクセルをブンブン踏んだり離したりする人がいます。
実際にいます。
ですが、これはガソリンの消費という点からみると無駄が多いと言えます。
アクセルの踏み方でガソリンを節約するならば、等速での走行が効率的でしょう。
法定速度を守って等速での走行をすることで、できるだけガソリンの消費を最低限に抑えることを意識するとよいと思います。
運転方法によるガソリンの節約
これは発進時のアクセルの踏み方を円滑にするということやアイドリングストップを意識するということです。
発進時にエンジンをブイブイふかしてしまったりすれば、それだけガソリンを消費します。必要最低限を意識してゆっくりと発信することでガソリンの消費を抑えましょう。
また、アイドリングストップもガソリン節約には有効です。最近では自動的にアイドリングストップする自動車もあるみたいですが、そうでないならば意識的にアイドリングストップをしてみるとよいでしょうね。
ちょっと路肩に自動車を止めて自動販売機でジュースを買ってくる時とか、コンビニに行って買い物をする時など、エンジンをかけたまま買い物をする人っていますよね。
その際にエンジンを止めて買い物をすれば、ガソリン代を節約できますね。
車を軽くすることでガソリンを節約
自動車に余分な荷物を載せておくと、それだけガソリンを余計に消費してしまいます。
できるだけ車体は軽くしておき、余分な荷物は車のトランクなどには載せておかないようにしましょう。
もちろん、必要なものは載せておかなければいけませんが、面倒くさいからと言って自動車に乗せたまま走行するというのはガソリンの消費から見てもったいないと言えます。